本記事はプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。料金は執筆時点(2026年7月)の各社公式情報・公式発表にもとづく参考値です。ドル建てプランは為替で変動し、キャンペーンには適用期限があり、改定も随時あります。契約前に必ず公式サイトで最新の表示価格をご確認ください。

四半期のサブスク明細を開き、思わず手が止まります。
「先月までこの金額だったのに、また上がっている」。
製造業の総務で、いつのまにかDX推進も任されるようになった担当者。来週の会議で、増えたAIツール費を上司にどう説明しようか——明細を眺めながら、小さくため息をついてしまいます。

2026年は、主要なAIツールがそろって料金プランを見直した年でした。値上げもあれば、新しい低価格プランの登場、無料枠への広告導入もあります。しかも名称まで変わったツールがあり、半年前に読んだ記事の情報のままでは、もう会議で話がかみ合いません。

「結局、うちの部署はどれを・どのプランで契約すればいいのか」——本記事は、その判断を2026年7月時点の最新の料金情報で整理し直すためのまとめです。

先に全体像をお伝えします。2026年のAIツール料金は、次の5つの方向で動いてきました。

  • 値上げ(物価・開発費の上昇を理由に各社が改定)
  • お手頃プランの普及と価格調整(ChatGPT Go、Google AI Plusなど)
  • 最上位の高機能プラン拡充(ChatGPT Pro、Claude Maxなど)
  • 無料・低価格帯への広告導入(ChatGPTは2026年に日本でも試験導入)
  • 名称の整理(GoogleのGemini Advanced/Google One AI Premiumが「Google AI」シリーズへ統合)

以下、ツールごとに「何が変わったか」と「2026年7月時点の代表的な料金」を見ていきます。本記事の金額はすべて、執筆時点である2026年7月に各社公式サイト・公式発表で確認した参考値です。 為替やキャンペーン終了、仕様変更で今後も変わり得るため、契約直前には必ず公式サイトの最新表示をご確認ください。


ChatGPT(OpenAI)の料金

個人向けは Free / Go / Plus / Pro の4段階です。

プラン 代表的な料金(2026年7月時点) 位置づけ
Free 無料 お試し・軽い用途(広告表示あり)
Go 月1,400円前後(税込・媒体により1,500円との記載もあり) 日常・副業レベル(広告表示あり)
Plus $20/月(日本では円建て表示。決済経路により税込3,000円台に固定される場合も) 専門的な作業・主力プラン(広告なし)
Pro $100または$200/月 ヘビーユース・高度な機能(広告なし)
Business 年払い$20/月払い$25(1ユーザーあたり・2名以上) 法人向け・管理機能つき

トピックは4つあります。1つ目は、手頃なGoプラン(月1,400円前後)が日本でも定着したことです。2つ目は、最上位Proに従来の月200ドルに加えて月100ドルの選択肢があることです。3つ目は、FreeとGoへの広告表示が、2026年に日本でも試験導入されたことです。Plus以上の有料プランには広告が表示されません。4つ目は、法人向けの「Team」が「Business」へ名称変更され、2026年4月に価格が引き下げられたことです(旧:年払い$25/月払い$30 → 現行:年払い$20/月払い$25、1ユーザーあたり2名以上)。

なお、Goプランの円建て価格は媒体によって1,400円・1,500円の両方の表記が見られます。契約前には、公式サイト(chatgpt.com/pricing)で実際の表示価格を必ず確認してください。

ChatGPT Plusと他社の主力プランの違いは、こちらの記事で深掘りしています。
→ 関連記事:ChatGPT Plus・Claude Pro・Google AI Proの有料プラン比較


Claude(Anthropic)の料金

Claudeは Free / Pro / Max / Team / Enterprise の構成です。個人〜小規模で関係するのは主にProとMaxです。

プラン 代表的な料金(2026年7月時点) 位置づけ
Free 無料 お試し
Pro 月$20(月払い)/月$17(年払い・年間$200) 主力プラン
Max(5x) 月$100 ヘビーユース
Max(20x) 月$200 最も多く使う層向け

2026年7月時点の大きな変化は、Claude Proに「Claude Code」と「Claude Cowork」が標準搭載されたことです。 Coworkは当初Max専用でしたが、2026年1月にPro以上の全プランへ開放されました。あわせてClaude Design・Claude Science・無制限のProjectsも標準搭載です。
また、Proには年払いプラン(年間$200=月換算$17)も用意されています。「Claudeに年払いはなく月払いのみ」という情報を見かけることがありますが、2026年7月時点では年払いの選択肢があり、月払いより割安になります。

Proの料金帯はChatGPT Plusと近い月20ドル水準ですが、日本での見え方は異なります。ChatGPT Plusが日本では円建てで表示されるのに対し、Claude Proはドル建てのままで、日本のユーザーには消費税が加算され、為替レートによって毎月の支払額が変わります。「同じ20ドルだから支払いも同じ」とは限らない点に注意してください。「文章作成や調べものが中心ならPro/Plus、開発や大量利用ならMax/Pro上位」という選び分けの考え方は変わっていません。


Google AI(旧Gemini Advanced)の料金

GoogleのAI有料プランは、「Google AI Plus/Google AI Pro/Google AI Ultra」という名称に整理されています。チャット機能そのものは引き続き「Gemini」の名称で提供されますが、有料プランのブランドは旧「Gemini Advanced」「Google One AI Premium」から統合され、現在は「Google AI」シリーズに一本化されています。

プラン 代表的な料金(2026年7月時点) 位置づけ
無料版(Gemini) 無料 お試し
Google AI Plus 月725円(400GBストレージ付帯) お手頃な入門有料
Google AI Pro 月2,900円(2TBストレージ付帯) 主力プラン
Google AI Ultra 月14,500〜32,000円 上位の大容量プラン

ポイントは2つあります。1つ目は、Google AI Plusが2026年6月上旬(6月8〜9日)に月1,200円から月725円へ値下げされ、ストレージも400GBへ倍増したことです。「月1,200円」という表記を見かけることがありますが、これは値下げ前の情報です。2つ目は、旧「Google One AI Premium」(さらにその前身の「Gemini Advanced」)が「Google AI Pro」へ整理されたことです。GmailやドキュメントなどGoogleのサービスをよく使う事務職には、Google AI Plus・Proのどちらも相性の良い選択肢です。


Microsoft 365 / Copilotの料金

2026年7月時点のAIツール料金早見表 ChatGPTはGo月1400円前後とPlus20ドルとBusiness ClaudeはPro20ドル Google AIはPlus月725円とPro月2900円 Microsoft 365 CopilotはBusiness月3148円からキャンペーン2698円

法人にとって最も影響が大きいのが、2026年7月1日付でMicrosoft 365 商用ライセンスの価格改定が実施されたことです(本記事執筆時点で、すでに施行済みです)。

  • 改定幅はプランによって差が大きく、一律「5〜17%」とは言い切れません。 代表例として、Business Basicは月$6→$7(約17%増)、Business Standardは月$12.50→$14(約12%増)です。Enterprise向けはプランで差があり、Office 365 E3は約13%増、Microsoft 365 E3は約8%増、E5系は約5%増にとどまる一方、Frontline向けプランでは40%を超える増加という報告もあります。同じ「E3」でもOffice 365 E3とMicrosoft 365 E3では上げ幅が異なるため、契約中の正式なプラン名で個別に確認してください
  • Business PremiumとOffice 365 E1は据え置きです
  • Copilot Chat(手軽なAIチャット機能)が全商用プランに標準搭載されました。Business Basic・Standardでは、あわせてメールストレージの追加やURLの安全性チェックなど周辺機能も強化されています
  • 一方「Microsoft 365 Copilot」は上記とは別物です。Word・Excel・Teams上で業務データをもとに動く高度な機能で、別途の有料ライセンスが必要な場合が多いです

注意したいのは、新価格が適用されるのは2026年7月1日以降の新規契約・更新だという点です。既存契約は、次回更新のタイミングで新価格が反映されます。
7月1日をまたいでもまだ契約更新が来ていない企業では、しばらく旧価格のままという場合もあります。契約更新月が近い場合は、改定前後でどちらが得かを人事・情シス部門とあわせて早めに確認しておくとよいでしょう。

Copilot Businessのアドオン価格もあわせて確認しておきます。

プラン 料金(2026年7月時点) 備考
Copilot Business(通常・年払い) 月3,148円 ベースのMicrosoft 365ライセンスは別途必要
Copilot Business(通常・月払い) 月3,778円 同上
Copilot Business(キャンペーン価格) 月2,698円 2026年7月1日〜9月30日限定・既存のMicrosoft 365顧客が対象・年間契約の初年度価格

キャンペーン価格は執筆時点でまだ適用期間中ですが、9月30日を過ぎると条件が変わる可能性があるため、稟議のタイミングによっては公式ページでの再確認が欠かせません。同様のキャンペーン価格は過去にも期間を変えて繰り返し設定されてきた経緯があり、9月30日以降も形を変えて継続される可能性はありますが、内容・条件は都度公式ページで確認するのが安全です。

3社のAIを「機能と使い勝手」で比べたい方は、こちらの比較も参考になります。
→ 関連記事:ChatGPT・Gemini・Copilot 徹底比較


結局、自分はどう選び直すべきか

2026年にAIツール料金で起きた3つの変化 Google AI Plusは月1200円から725円へ値下げ 法人向けChatGPTはTeamからBusinessへ名称変更と価格改定 Googleの有料プラン名はGemini AdvancedからGoogle AI ProへBefore After

料金改定をふまえた、タイプ別の選び方を整理します。

  • まず安く試したい個人・副業:ChatGPT Go(月1,400円前後)やGoogle AI Plus(月725円)などのお手頃プランから試してみてください。
  • 文章作成・調べものが主力の事務職:ChatGPT PlusかClaude Pro(いずれも月20ドル前後)が候補です。普段使うサービス(Office系かGoogle系か)に合わせるのも一つの手です。
  • GoogleのGmail・ドキュメント中心の職場:Google AI Pro(月2,900円)が業務と地続きです。
  • OfficeやTeams中心の法人:まずMicrosoft 365の改定内容を確認してください。Copilot Chatの標準搭載で足りるか、上位のCopilotライセンスが必要かを見極めましょう。
  • AIをヘビーに使う・開発も行う:ChatGPT ProやClaude Maxなどの上位プランが候補になります。

利用時間から逆算する目安も持っておくと迷いません。ざっくりした考え方は次のとおりです。

  • 週に数回・1日10分程度:お手頃プラン(ChatGPT Go 月1,400円前後/Google AI Plus 月725円)で十分なことが多いです
  • ほぼ毎日・調べものや文章作成が主力:Plus / Pro(月20ドル前後)が安定します
  • 1日に何度も・長時間、開発や大量処理も:上位(ChatGPT Pro・Claude Max)を検討してください

大切なのは、「高いプラン=正解」ではないということです。月に何時間使うか、どのサービスと連携するかで、最適なプランは変わります。稟議や上司への説明でも、「使用頻度に対して妥当な価格帯」を示せると通りやすくなります。


改定時代に損しないための3つの習慣

料金が動きやすい時代だからこそ、次の習慣が効きます。

  1. 契約更新月をカレンダーに登録してください。 改定は更新時に反映されることが多いため、見直しのタイミングを逃しません。
  2. 「使っていない上位プラン」を定期的に棚卸ししてください。 機能を持て余していないか、四半期に一度チェックします。
  3. 無料・お手頃プランで試してから上げてください。 いきなり最上位を契約せず、用途が固まってから上位に移ります。

AIツールはあくまで道具です。使いこなすスキルがあってこそ、プランの価値を引き出せます。基礎から体系的に学ぶなら、オンライン講座や生成AIスクールを活用すると、どのプランでも応用が効くようになります。
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契約する前に、最低限おさえたい公的な注意点

料金だけでなく、契約・利用にあたって知っておきたい公的な情報も整理しておきます。

サブスクリプション契約全般について、消費者庁は定期購入・自動更新契約の内容を事前に確認することを呼びかけています(消費者庁:定期購入に関する注意喚起)。AIツールも月額の自動更新サービスである点は変わらないため、更新日や解約方法は契約前に確認しておくと安心です。

生成AIへの入力情報についても注意が必要です。個人情報保護委員会は「生成AIサービスの利用に関する注意喚起」で、個人情報を安易に入力しないよう求めています(個人情報保護委員会の注意喚起)。無料プランや低価格プランほど、入力内容が学習に使われる可能性がある点も踏まえておきましょう。

会社として複数のAIツールを導入する場合は、総務省・経済産業省の「AI事業者ガイドライン」も参考になります(総務省 AI事業者ガイドラインの掲載ページ)。プランの選定だけでなく、利用ルールの整備までセットで考えると安心です。

なお、生成AIの個人利用率は総務省「令和7年版 情報通信白書」によれば約27%(26.7%)にとどまります(総務省 令和7年版 情報通信白書)。「使いたいが料金・選び方で迷っている」人がまだ多い今だからこそ、正しい最新情報で判断することが差になります。


まとめ:新料金を「棚卸しのきっかけ」にする

最後に要点を整理します。

  • 2026年は主要AIツールがそろって料金を見直しました(値上げ・お手頃プラン普及・上位拡充・名称整理)
  • ChatGPTはGoプラン(月1,400円前後)とPro $100の選択肢があり、Free/Goには2026年に日本でも広告が試験導入されました
  • Claudeは Pro $20(年払い$17)・Max $100/$200の構成で、Claude Code・Coworkが2026年からPro標準搭載になりました
  • Google AI(旧Gemini Advanced)はPlus 月725円・Pro 月2,900円と、値下げ・名称整理の両方が起きました
  • Microsoft 365は2026年7月1日に法人価格を改定済みです(プランごとに約5〜40%超と幅があり、Copilot Chatが標準搭載されました)

値上げのニュースは憂うつですが、契約を棚卸しする良いきっかけでもあります。まずは自社・自分が今どのプランを使い、月どれくらい活用しているかを書き出すところから始めてみてください。

※本記事の料金は執筆時点(2026年7月)の各社公式情報・発表にもとづく参考値です。ドル建ては為替で変動し、キャンペーンには期限があり、改定も随時あります。契約前に必ず各公式サイトで最新の料金をご確認ください。

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