※広告(PR)を含みます。ただし置いてあるのは最後の枠の中だけで、そこまで商品の話は出てこないよ。


【日曜21時】天井のシミの位置を、正確に覚えてしまった


日曜の21時。

ソファに沈んだまま、天井を見ている。

シミの位置は、もう正確に言える。

窓の外では、まだ蝉が鳴いていた。

ジジ……ジジジ……。

テレビはついているのに、内容が一つも入ってこない。

👤「明日から、また仕事か」

そう思うよね。僕も、この夜を何度も繰り返してきた。


先に、正直なことを書いておくね。

この記事を読んでも、行きたくない気持ちは消えないよ。

消し方を、僕は知らない。知っているふりもしたくない。

この記事で軽くするのは、気持ちのほうじゃなくて、月曜の午前のほうだよ。

そこだけは、前の夜の15分でだいぶ変わった。

順番はこう。5コマだけ。

  • 日曜21時|「行きたくない」の中身を見にいく
  • 日曜21時15分|前夜15分の3点セット(ここが本題)
  • 月曜6時30分|着替えるまでが長い朝
  • 月曜8時55分|最初の1時間
  • 月曜9時00分|見えた景色

そのあとに、実況とは別の枠を1つ置くね。

夜がもっと重いとき、どこへ話せるかという話。


🔸休み明けに「仕事に行きたくない」の中身は何だったか

その夜、めずらしく起き上がってノートを開いた。

AIじゃなくて、紙のほう。理由はあとで書くね。

行きたくない気持ちは、ひとかたまりの黒い塊に見える。

でも、書き出すと文字数は意外と少なかった。

  • 未読メールが何件たまっているか分からない
  • 例の案件、どこまで進んでいたか思い出せない
  • 朝いちで誰かに何かを聞かれる気がする
  • 資料のたたき台、まだ白紙

並べてから気づいた。

重いのは仕事そのものじゃなくて、決まっていないことの数だった。

もちろん、これは僕の場合だよ。

人によっては、まったく別のものが出てくると思う。

書いてみて何も減らない夜もある。それも普通のことだと思ってる。

この数字を、責める方向で読まないでほしい

厚生労働省の労働安全衛生調査(令和6年)に、こんな数字があるよ。

仕事のことで強い不安・悩み・ストレスを感じる事柄がある労働者は68.3%(結果の概要)。

ただし、前年と単純には比べられない数字なんだ。

厚生労働省自身が、設問の形式を一部変更したため留意が必要だと注意書きを添えている。

だから「増えた」「減った」の話には使えないよ。

ここで言いたいのは1つだけ。

日曜の夜にこうなるのは、あなただけの現象じゃないってこと。

👤「みんなちゃんと切り替えてるのに、自分だけ」

そう思うよね。でも、たぶんそうでもないみたいだよ。


🔸休み明けの前夜にやる、15分の3点セット

21時15分。ノートを閉じて、机に移った。

やったのは3つだけ。全部で15分もかからなかったよ。

① 明日の午前にやることを、3つだけ選ぶ

ここでAIを使った。

ただし頼んだのは段取りだけ。頼み方は、こんな感じ。

ここから先は、そのままコピーして使えるようにしてあるよ。

明日の午前にやりたい仕事を、下に貼ります。
この中から「午前は3つだけ」に絞って、やる順番をつけてください。
条件は3つです。
・1つ目は10分以内で終わるものにする
・返信と会議は、最初の1時間には入れない
・選ばなかったものは「午後以降」としてまとめる
それぞれに理由を1行だけ添えてください。

(ここに貼る)
・
・
・

貼るのは、さっきノートに書いた断片でいい。

会社名・取引先名・人の名前は入れない。ここは後で詳しく書くね。

返ってきたのは、こんな並びだった。

  1. 8:00〜8:10 見積の数字だけ確認(10分で終わるから助走になる)
  2. 8:10〜9:00 資料のたたき台を1枚(会議前に手をつけておく)
  3. 9:00以降 メールの返信(返信は最初の1時間の外へ)

この3行を紙に書き写して、玄関に置いた。

やったのはそれだけ。頭の中の「あと例のやつ」が、外に出た感じだった。

② 最初の1時間に「助走枠」をつくる

2つめは、朝いちの1時間を空けておくこと。

僕はこれを助走枠と呼んでる。

前の夜のうちに、カレンダーへ枠を1つ置くだけ。会議も返信も、その枠には入れない。

朝いちが人の用事から始まると、その日はずっと人の用事で終わるんだよね。

もちろん、職場によっては朝礼も電話もある。

そのときは30分でも15分でもいい。ゼロと少しは、だいぶ違うから。

③ 気持ちは、天気のように1行だけ書く

3つめが、いちばん短い。

その日の気持ちを、天気予報くらいの粒度で1行だけ書く。

  • 8/16(日)くもり。夜になって少し重い。

これだけ。理由は書かない。評価もしない。

「なぜそう感じたか」を書き始めると、だいたい深夜になる。

僕はそれで何度も朝を迎えた。

夜の考えごとが止まらないタイプなら、眠れない夜の考えごとをどうするかの記事のほうが合うと思う。

天気を1行だけにするのは、気持ちに手を付けないためだよ。

直そうとしない。ただ、記録だけしておく。

図1:前夜15分の3点セット


🔸AIに頼んだのは段取りだけ。気持ちの相談はしなかった

ここは正直に書いておきたいところ。

AIに頼んだのは段取りだけ。気持ちの相談は、しなかった。

理由は3つある。

①「行きたくない」の中身は、まだ僕自身も分かっていなかったから

紙に書き出す前の段階で、うまく言葉にできていなかったんだ。

言葉になっていないものを渡すと、返ってくるのは一般論だった。

一般論は正しいんだけど、あの夜の僕には遠かったな。

② 入れてはいけない情報が混ざるから

気持ちの話をしようとすると、必ず具体的な場面が要る。

誰に何を言われたか。どの部署の話か。取引先はどこか。

生成AIに個人情報を入力するときの注意点は、個人情報保護委員会が注意喚起を出しているよ。

段取りだけなら、固有名詞を全部伏せても成立する。

これがけっこう大きいと思ってる。

③ 人に話すのと、同じものにはならないから

これは僕の感覚の話だけどね。

段取りは、人でもAIでも同じ結果になる。

でも気持ちのほうは、聞いてもらえたかどうかが残る。

だから僕は、そこはAIに寄せないことにした。話す先は後ろにまとめておくね。

この時点でのチェック

  • ✓ 午前の3つが紙になっている
  • ✓ 最初の1時間の枠が空いている
  • ✓ 気持ちが1行だけ書いてある
  • ❌ 会社名・人の名前をAIに渡していない
  • ❌ 気持ちの原因をAIに分析させていない

🔸月曜6時30分。行きたくない朝は、着替えるまでが長い

ピピッ、ピピッ。

止める。

ピピッ、ピピッ。

止める。

3回目のアラームで、ようやく体を起こした。

ここまでは、いつもと同じ。何も変わっていない。

パジャマのまま台所に立って、湯を沸かして、ぼんやりする。

正直、この時間の僕は本当に使いものにならない。笑

顔を洗ってから着替えるまでで、たぶん20分。行きたくない気持ちは、朝もあった。

変わったのは、玄関の紙の1枚だけ

靴を履くときに、置いておいた紙が目に入った。

  1. 見積の数字だけ確認
  2. 資料のたたき台を1枚
  3. メールの返信は9時以降

この3行を見て、思ったことがある。

今日の午前は、この3つ以外は考えなくていいんだ、と。

気分が晴れたわけじゃないよ。天気は変わらず、くもりのまま。

ただ、玄関を出るまでの時間が、少しだけ短くなった。

なお、お子さんの生活リズムを戻す話は主語が違うので、夏休み明けの生活リズムの記事のほうにまとめてあるよ。


🔸月曜8時55分。休み明けの仕事を、助走枠の1時間が守った

8時55分、席に着く。

パソコンを開くと、未読の数字が視界の端に飛び込んでくる。

いつもなら、ここで吸い込まれていた。

でも今日は、最初の1時間に何も入れていない。

だから、そのまま1つめの「見積の数字だけ確認」に手を伸ばせた。

10分で終わる仕事から始めると、指が動き出すのが早いんだよね。

8時10分ぶんの予定が押しても、順番だけは崩れなかった。

図2:月曜午前の助走枠イメージ

メールの山は、この記事では扱わないことにした

受信トレイそのものをどう片づけるかは、別の技術の話になる。

順番の決め方まで書くと、この記事が二重になってしまうんだ。

そっちは連休明けの放置メールを仕分ける記事に分けてあるよ。

ここでは「最初の1時間には開かない」とだけ決めておけば十分。


🔸月曜9時00分。見えた景色

9時ちょうど。

隣の席の人が出社してきて、いつもの挨拶をした。僕は資料のたたき台の途中。

正直に書くね。

行きたくない気持ちは、この時点でもまだあった。夕方まで薄く残っていたと思う。

変わったのは、そこじゃない。

「何から手をつけよう」で固まっている時間が、この日はなかった。

たったそれだけ。でも、僕にはそれが大きかったんだ。

こうして使えたやり方を1行だけ残しておくと、あとで効いてくることもある。

そのあたりはAI活用を1行で記録する記事に書いたよ。


🔸ここからは実況の外の話です

ここから先は、少しだけ書き方を変えます。

前夜15分の3点セットは、月曜の午前を軽くするための段取りです。

軽くならない日もあります。段取りではどうにもならない重さもあります。

そういう日のために、話せる場所を書いておきます。

働く人のための相談窓口(厚生労働省の委託事業)

厚生労働省のこころの耳には、働く人とその家族のための電話相談があります。

働く人の「こころの耳電話相談」 0120-565-455(フリーダイヤル)
平日(月曜日~金曜日) 17:00~22:00(受付は21:50まで) / 土曜日・日曜日 10:00~16:00(受付は15:50まで)
(祝日、振替休日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く)

つまり、平日の夜と週末の昼に開いているということです。

電話が苦手な方には、同じサイトにSNS相談とメール相談もあります。

  • SNS相談:土日10時〜16時(受付15時30分まで)、平日17時〜22時(受付21時30分まで・LINEの友だち登録方式)
  • メール相談:24時間受付、1週間以内に返信

窓口の一覧は、厚生労働省のまもろうよ こころにまとまっています。

24時間受け付けている電話やチャットの窓口も、ここから探せます。

重さが深いと感じるとき、長く続いていると感じるときは、こうした窓口に話してみてください。

判断の目安をこの記事に書くつもりはありません。

その線を引くのは、専門の方の仕事だからです。

休むという選択肢について

休むことは、法律の上では権利として決まっています。

労働基準法の第39条は、年次有給休暇について定めています(e-Gov法令検索)。

使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。

労働者が請求した時季に与えなければならない、と書かれています。

ただし、同じ条文には続きがあります。

ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。

事業の正常な運営を妨げる場合には、使用者が別の時季に変更できる。

これを時季変更権といいます。

だから「必ずその日に休める」とまでは言えません。

それでも、休むことそのものが後ろめたい行為ではない、という点は変わりません。

そこだけは、法律の側にはっきり書いてあります。


🔸まとめ:日曜21時から、月曜9時まで

日曜の21時から月曜の9時まで、起きたことだけを並べておくよ。

時刻 やったこと
日曜21時 行きたくない気持ちの中身を、紙に書き出した
日曜21時15分 ①午前を3つに絞る ②助走枠を置く ③気持ちを1行
月曜6時30分 いつも通り起きられなかった。玄関の紙だけ見た
月曜8時55分 最初の1時間を人の用事に渡さずに済んだ
月曜9時00分 気持ちはそのまま。固まる時間だけがなかった

今夜やるとしたら、たぶん③の1行からでいいと思う。

天気を1行書くだけなら、1分もかからないからね。

余裕があれば、①の3つ選びまで。ここまでで10分ちょっと。

②の助走枠は、職場のカレンダーを開けるときでいいよ。

気持ちのほうは、扱わなくていい。書いてしまえば、いったん置いておける。

もし、自分の持ち物を数えてみたくなったら。

40代事務職の市場価値を棚卸しする記事も置いてあるよ。

急ぐ話じゃないからね。落ち着いてからで大丈夫。


今度の日曜、21時。

天井を見上げている自分に気づいたら、そこから15分だけ、机のほうへ移ってみて。

気持ちは、そのまま連れて行っていいからね😊


追伸:AIとの付き合い方について(PR)

先に断っておくね。

ここから先は本文とは別立ての話で、広告を含むよ。

それと、AIは専門的な支援の代わりにはならない。そこは最初にはっきりさせておきたい。

自分の状態を、いったん言葉にしておく。

これができていると、あとの場面でわりと効く。誰にでも言えることだと思う。

たとえば、上司との面談で「最近どう?」と聞かれたとき。

言葉になっていないと「まあ、ぼちぼちです」で終わるんだよね。

自分の状態を言葉にする一歩は、そのまま、仕事で自分の状態を伝える力につながる。

僕が面談前にやっているのは、これくらいのことだよ。

「今の担当を3つに分けて、それぞれ順調かどうかを1行で書く」。

これをAIに整えてもらってから入ると、話が早い。

伝え方そのものを腰を据えて学びたいなら、動画講座をのぞいてみるのもいいと思う。

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ここは急がなくていいところだよ。合いそうな一本があるかどうかだけ、講座ページ側で先に見ておいて。

もう一歩進んで、AIとの付き合い方そのものを続けて育てたい人もいると思う。

そういう場所としては、DMM 生成AI CAMPみたいな選択肢もあるよ。

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申し込みの手前に、公式ページを読む一歩を挟んでおいてね。そこだけは、人にもAIにも任せないで。

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